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简介

石原莞爾の変節と満州事変の錯誤

石原莞爾の変節と満州事変の錯誤 0.0分

资源最后更新于 2020-10-23 14:45:29

作者:伊勢 弘志

出版社:芙蓉書房

出版日期:2015-01

ISBN:9784829506578

文件格式: pdf

标签: 日本史 日本 战略 思想史 历史 军事史 传记 CaseZ

简介· · · · · ·

石原莞爾ほど、大きな関心を持たれ、同時に評価の分かれる軍人は珍しい。日蓮主義信仰に支えられた独自の戦略で満州事変を実行したはずの石原には、満洲国建国の際から矛盾した言動、変節が見られるようになる。これが評価の分かれる一因となっている。石原の戦争計画と不可分な信仰の動機を解明せずに「最終戦争論」の評価はできない。

ほとんど学術研究の対象とされてこなかった信仰問題の分析を通して、石原の言動の変遷と日蓮主義信仰の影響、そしてこれまで語られてこなかった石原の人物像に迫る。

“石原莞爾の研究は膨大にあるどころか、まだ始まっていない”

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目录

第一章 「つくられた石原莞爾像」―カリスマ神話の形成―
1 石原莞爾の生い立ちと郷土
2 日露戦争と世代的位置
3 日露戦争と戦略研究―最終戦争史観の成立―
第二章 「八紘一宇」と日蓮主義
1 近代日蓮主義運動の勃興
2 日蓮主義にとっての日清・日露戦争―教義の普及と浸透―
3「八紘一宇」―田中智学の国体論―
第三章 「最終戦争」と「予言」―日蓮主義運動と入信過程―
1 国体問題と日蓮主義信仰―「日本国体論」と「天皇主権説」―
2 入信の経緯と動機としての「予言」
3 対米感情と排他的教義の共鳴
第四章 陸軍の課題としての対米戦略
1 対米戦争の可能性
2 石原莞爾における対米戦略の形成
3 日蓮主義運動の可能性―震災と予言―
補論1 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』に見る日蓮主義信仰と社会変革
第五章 満洲侵略の前提状況
1 陸軍将校とその世代
2 関東軍の経歴―独走する現地日本軍―
3 張作霖爆殺事件
第六章 満州事変の決行
1 満洲領有の合意形成―「北満参謀旅行」―
2 満洲領有の理由と満洲観
3 陸軍中央の満蒙政策―南次郎陸軍大臣の訓示と「中村震太郎事件」―
4 満州事変の決行
第七章 満洲国建国にともなう変節
1 新国家樹立案
2 満洲国建国と変節
3 変節の表明
4 石原莞爾研究と信仰問題
補論2 石原莞爾の「発心」についての推論
第八章 参謀本部改革と「国防国策」
1 満州事変後の人事
2 二・二六事件
3 戦争指導課の設置
4「五カ年計画」の可能性と意義
第九章 構想の破綻と変節
1 盧溝橋事件と近衛文麿内閣
2 構想の破綻と「第二の変節」
3「最終戦争」構想の放棄―「第三の変節」と敗戦―
4 石原莞爾の戦後
第十章 満州事変と予言信仰の錯誤
1 戦争計画の変更にともなう石原の変節
2「顚倒の論理」―「最終戦争論」における失敗の原因―
3 満州事変の影響
おわりに―「石原莞爾神話」の虚構性―